Nepal faceネパール/タイ旅行記 …前 | 続く…
5日目 3月8日(水)

ポカラへ7時間バス旅行!/1 (3月16日(木)執筆)

朝7時に朝食をとり、7時半にホッケ・ホテルまで迎えに来たジープに乗り込みました。ジープは一路、バイラワの町へ向かいました。朝からルンビニには深い霧が立ちこめて、まるで軽井沢の朝、という雰囲気です。ちょっと妖しい感じがします。霧が漂う中をバイラワへの一本道をジープがひた走ります。進むにつれて、霧はやや薄らいできましたが、まだだいぶ残っています。ルンビニからバイラワまでの、この道を自転車で走る人がたくさんいます。きっとバイラワまで働きに行っているのでしょう。ジープが何台かのローカルバスを追い越しましたが、どれもみな満員状態でした。

7:35にルンビニ・ホッケ・ホテルを出発したジープは、ちょうど30分でバイラワのバスターミナルに到着しました。あらかじめ、バスの切符をジープの方に買ってもらうようにお願いしたので、ちょっと安心です。車をとめると助手席に乗っていた人が案内してくれました。まったく英語が書いていない窓口とおぼしきところへ連れていってくれてました。切符は118Rsなのだそうです。手元に細かい紙幣ものがなく120Rsを出すと、お釣りがもらえませんでした。窓口にも細かいものがなかったようです。

バイラワのバス停で、バスがくるまでしばらく待っていました。8:45にバスがやってきました。バスそのものにはとくに英語の行き先表示もなにもありません。ジープの方がつれていってくれて、バスの入口にいる係の人に「ポカラ?」と尋ねると早く乗れといわんばかりに空いている席を指さしました。どうやら大丈夫のようです。

さぁ、いよいよ長いバスの旅の始まりです。


Benjamin (=^o^=)


ポカラへ7時間バス旅行!/2 (3月16日(木)執筆)

山中で休憩

バイラワからポカラまでのバスのルートには2つあります。1つは山を越えるルートで、もう一つは川沿いに緩やかに山を迂回するルートです。今回私が乗ったのは山越えルートです。ルンビニのホテルのシェフが「本当にすごい道ですよ」と言っていたのでちょっと覚悟していました。でも、実際には乗り心地の(比較的)いいミニバスだったことが幸いしてか、非常に軽快でした。天気も良くて、山の景色と午睡を楽しみました。時折なぜかネパールかインドのポップな音楽がかかり、ちょっと音量が大きくてうるさいかな、ということがありました。

途中の休憩は3回。1回目は山を登る前の大きな町でした。飲み物を買ったりする人が多かったです。2回目はごくわずかのトイレ休憩。誰かの都合だったらしく、ゆっくり用を足していたらせかされてしまいました。2分くらいだった。3回目は昼食。昼食はネパール定食のダルバート。豆スープのダルと、カレー風の煮物とご飯でした。25Rs。カレーが少なかったので、大事に食べていたら、ごっそりおかわりをくれました。バスに乗っていた人はほとんど同じものを食べていました。ネパールのみなさんは右手で食べていましたが、初心者の私はチャムチャー(スプーン)を使って。特に飲み物は飲みませんでした。

止まっていたバスには牛が何頭もすりよっていていました。平和なネパールの山の小さな町です。

午後4時ちょうどにバスはポカラに到着しました。静かな湖畔の町です。 7時間ちょっとのバスの旅、比較的快適に楽しく過ごせました。とてもラッキーだったようです。


Benjamin (=^o^=)


ポカラでちょっと一大事? (3月16日(木)執筆)

カトマンドゥの旅行エージェントで切ってもらったクーポンを片手に、ホテルにチェックインしました。航空券は持っているか?と尋ねられたので航空券を出すと、「ありゃ、このフライトは2カ月前からキャンセルになっているよ〜〜〜」というのです。「????」すごい一大事。とりあえず、オフィスに連絡してみて下さいな、と依頼しておきました。

明朝、ヒマラヤを見に行く車とガイドを用意するが、行かないかとホテルの方がいうので、相当割高とは思いつつお願いしました。1000Rsです。

ハングリー・アイ・レストラン

カトマンドゥへ戻れなかったらどうしよう、とちょっと不安になりつつ、ポカラの湖畔を歩きました。ネパールらしからぬリゾートという感じのポカラです。ちょっとお腹も減っていたので、ハングリー・アイ・レストランでパスタを食べました。となりのテーブルで地球の歩き方を読んでいた日本人の青年が、「日本人ですか?」と話してきたので、ちょっと話し込みました。彼はカトマンドゥでレンタルしたバイクでポカラまで来たらしいのですが、ポカラの手前でちょっと事故を起こしてしまい、1泊現地の方に泊めていただいたということでした。とても親切にしていただいたそうです。食事もとてもおいしかったそうで、これはうらやましい。

彼は、ハングリー・アイ・レストランが地球の歩き方でおいしいと書かれていたので期待していたらしいのですが、それほどでもなくて残念と言っていました。まずまずですが、そんなにおいしい〜〜という感じでもありません。サービスはいいと思います。

夕方から夜の湖畔を歩いてから、最後にラサというチベッタン・レストランでビールとピザを食べてからホテルへ戻りました。ここのピザは、ピザというのはちょっと無理のある不思議な食べ物でした。一体何だったんでしょうか?

ホテルへ戻ると、明朝ガイドをしてくれるというゴネス君が紹介されました。問題のカトマンドゥ行きのチケットはやはりフライトキャンセルということで、払戻はカトマンドゥの航空会社でやりなさいといわれました。ちょっと不審な気持ちなのですが、新しいチケットの手配を明日やる、と約束して寝ることにしました。明日は5時起きです。


Benjamin (=^o^=)


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